土浦市の特殊清掃事例|孤独死から1か月後の現場で向き合った、一人の人生

土浦市の特殊清掃事例|孤独死現場の清掃・消臭・原状回復までの記録

この現場の取り組みは、チャンネルアジアにて放送されました。特殊清掃という仕事の現実と、そこに宿る人への敬意が、多くの方に届いたことを、私たちは静かに、そして誇りをもって受け止めています。

※実際の放送動画は以下よりご覧いただけます。凄惨な現場のリアルと、弊社の科学的消臭への取り組みが記録されています。(※ショッキングな映像が含まれますのでご注意ください)

土浦市で行った孤独死現場の特殊清掃概要

茨城県土浦市で発生した孤独死現場の特殊清掃事例です。今回は発見まで約半年が経過した分譲マンションで、体液汚れ・強い臭気・共用部への影響が発生した現場でした。遺品整理から完全消臭、原状回復まで一括対応しました。

しかしその一方で、高齢化が静かに進むこの街でも、誰にも気づかれることなく最期を迎えられる方が年々増えています。内閣府の調査によれば、一人暮らしの高齢者は今後も増加し続けると見込まれています。孤独死は、特別な誰かの話ではなく、私たちの日常のすぐそばにある現実です。

今回ご紹介するのは、土浦市内の分譲マンションで発生した孤独死の現場です。69歳の男性が、ひとり旅立たれていました。発見されるまでに、半年という時間が流れていました。

土浦市内の分譲マンションの一室で孤独死をした男性の特殊清掃の現場

土浦市の孤独死現場、ご遺族から一本の電話で始まった特殊清掃

今回の土浦市での孤独死特殊清掃は、故人の弟様から一本のお電話をいただいたことから始まりました。

20年以上、一度も言葉を交わすことがなかったというお兄様の訃報を受け、はるばる足を運ばれたとのことでした。長い年月の間に、どんな事情があったのかは分かりません。人と人の間には、他人には踏み込めない深さがあります。兄弟であっても、いや、兄弟だからこそ、埋められなくなる溝が生まれることがある。そのことを、私たちは現場で何度も感じてしてきました。

それでも、受話器越しに伝わってくる弟様の声は、悲しみと後悔と、言葉にならない何かが複雑に入り混じっているようでした。20年という月日は、怒りも哀しみも、少しずつ風化させていくものかもしれません。しかし訃報という形で突然つきつけられたとき、人はその風化した感情の下に眠っていた何かに、改めて気づくのだと思います。

20年という時間は、あまりにも長すぎた。そのことは、きっと弟様自身が一番よく分かっておられるはずです。私たちは何も言えません。ただ、「できる限り丁寧に対応させていただきます」と、それだけをお伝えしました。

現場は、土浦市内の分譲マンションでした。

土浦市の孤独死現場、警察立会いのもとで始まった特殊清掃

土浦市で発生した孤独死現場の特殊清掃では、最初の入室確認から警察官と同行して行いました。
発見から間もない段階では、死因や経緯に事件性があるかどうか、まだ確認が取れていませんでした。こうした状況では、まず警察による現場確認が優先されます。私たちは警察官に同行するかたちで、その部屋の扉を開けました。

鍵が回る音がして、扉が内側へと開いた瞬間空気が変わりました。半年という時間が凝縮されたような、重く淀んだ空気が廊下まで流れ出してきました。思わず息を止めたくなるような感覚でしたが、ここで足を止めるわけにはいきません。慣れているつもりでも、こういった瞬間には、言葉にならない緊張が走ります。何があっても動じないのではなく、何があっても誠実に向き合おうと、自分に言い聞かせながら足を踏み入れました。

警察官とともに室内を確認し、その後、数日で事件性はないと判断されました。

土浦市の実績

土浦警察署刑事立会いの孤独死現場で確認された消臭技術

土浦警察署の刑事と土浦市内の孤独死現場へ臨場する様子
土浦警察署の刑事と市内の現場に臨場した際の実際の様子

この土浦市の現場でも、事件性の確認のために土浦警察署の刑事さんが臨場されていました。
凄惨を極める室内を前に、私たちが第一段階の消臭薬剤を厳選して噴霧したところ、同行していた刑事さんが室内のニオイの劇的な変化に驚かれ、
「これは、すごいな……」
と思わず言葉を漏らされました。

その際、刑事さんから「今は遺族の弱みに付け込んで高額請求をする悪徳業者が増えすぎてしまい、警察としても安易に紹介ができなくなって困っていた。でも、これだけの技術があるToDoさんなら本当に安心して任せられる」という、地域の治安を預かるプロとしての重みのある本音を伺うことができました。

20年の歳月を経てようやくお兄様に会うことができたご遺族様のためにも、そして土浦警察の刑事さんから寄せられた深い信頼に応えるためにも、私たちは「1ヶ月の作業の末に、必ずニオイを完全にゼロにしてお返しする」という強い決意を新たにしました。

自然死であるという結論が出て、こうして私たちへの特殊清掃の正式な依頼へとつながりました。

扉を閉めながら、私は一度だけ振り返りました。まだ何も片付いていない、その部屋の空気をもう一度感じながら、「この方の最後の場所を、きちんと整えよう」と、静かに心に誓いました。

現場検証が住んでいないため特殊清掃の見積もり時は警察と一緒に入室
見積りに伺った時はまだ検証が済んでいなかったので物が動かせませんでした警察と一緒に現場で確認
几帳面さがにじみ出ている細かくしたゴミを袋に入れてある様子
几帳面さがにじみ出ている細かくしたゴミを袋に入れてある様子

土浦市の孤独死現場で半年経過した場合の特殊清掃

現場は、言葉にするのが難しいほどの状況でした。

発見まで半年、その現実は、部屋の中で静かに、しかし確実に広がり続けていました。ハエは縦横無尽に飛び回り、窓のわずかな隙間をくぐり抜けて隣人のお宅へと入り込んでいました。床にはウジが這いまわり、やがてサナギへと変わったものが折り重なり、まるで黒いじゅうたんが広がっているようでした。

これが、発見の遅れが生む現実です。特殊清掃の現場に立つたびに、命が時間とともにどう変わっていくかを、私たちは目の当たりにします。慣れることは、ありません。何年この仕事を続けても、扉を開けるたびに、そこに人の命があったのだという事実が、体に重くのしかかってきます。ただ、その重さを感じながらも、目を背けずに向き合うことだけが、私たちにできる誠意だと思っています。

においは壁を越え、隣の部屋にまで染み渡っていました。隣で暮らしていた方が、異変に気づきながらも、どれほど不安な日々を過ごされていたか。想像するだけで、言葉もなく、ただ申し訳なさと責任感が、静かに込み上げてきました。

被害はさらに広範囲に及んでいました。エレベーターをはじめとした共用部にまで影響が及んでおり、マンション全体を巻き込んだ現場となっていました。管理組合の方々とも丁寧に連携を図りながら、他の居住者の日常生活をできる限り妨げないよう、作業の順序と時間帯を慎重に組み立てていきました。エレベーターを使用できない時間帯は事前にお知らせし、廊下での作業は最小限の動線で行うよう徹底しました。共用部の洗浄はすべての箇所を対象とし、においが残らないよう何度も確認を重ねました。

まず取り掛かったのは、床のじゅうたんを剥がす作業でした。

じゅうたんをめくると、その下のコンクリート(スラブ材)が大きく変色していました。半年という長すぎる時間をかけて、体液がゆっくりとコンクリートの微細な隙間の奥深くまで染み込んでいたのです。

ジュウタンを剥がした跡に体液がコンクリートにしみこんでいるのを確認
ジュウタンをはがしてコンクリにしみこんでいることを確認
【分譲マンションの特殊清掃における技術的注意点】
集合住宅のコンクリート床は、表面を洗浄しただけでは絶対に死臭が消えません。そればかりか、間違った洗浄剤を使って水浸しにすると、体液がコンクリートを貫通して階下の部屋の天井へ漏水・汚染を引き起こす最悪の二次災害に繋がります。弊社は25年の経験に基づき、特殊な高濃度バイオ消臭剤をピンポイントで塗布し、コンクリートの奥から体液を安全に「染み出させて中和・分解」する特殊技法を用いて施工しました。

茨城県・関東の特殊清掃事例一覧

▶ 神栖市での特殊清掃・孤独死対応事例(45歳男性・27.8万円の明細)はこちら

においの問題は、室内だけでは終わりませんでした。警察が遺体を搬送した際、エレベーターと共用部の廊下ににおいが付いてしまっていました。遺体の搬出はやむを得ない作業ですが、その動線上に残されたにおいは、毎日その廊下を歩く住人の方々にとって、見えない形の負担であり続けます。管理人の方からも、住人の方々からも、早急な対応を求める声が上がっていました。

私たちはエレベーター内部の壁・床・天井を丁寧に洗浄し、共用部の廊下も端から端まで拭き上げ、消臭処理を徹底しました。においが完全に消えたことを自分たちの鼻で確かめ、さらに管理人の方にも確認していただいてから、ようやくその場所での作業を終えました。

エレベーター内外を消臭
エレベーター内外を消臭
共用部廊下を洗浄と消毒
共用部廊下を洗浄と消毒

私たちは作業を始める前に、一つのことを心に決めていました。

急がない。焦らない。一つひとつに向き合う。

床のコンクリートから体液を取り除き、エレベーターと廊下のにおいを消し、室内を原状へと戻していく。どの工程も省けるものは一つもありませんでした。それは、故人への敬意であると同時に、この建物で暮らし続ける方々への責任でもありました。

作業期間は、1か月に及びました。


土浦市の孤独死現場で特殊清掃を進める中で見えた故人の人柄

土浦市で行った孤独死現場の特殊清掃では、消臭や汚染除去だけでなく、故人が暮らした空間を尊重しながら、一日一日、少しずつ部屋が元の姿を取り戻していく中で、私たちはこの方がここでどんな時間を過ごされていたのだろうと、何度も思いを馳せました。

部屋の中に、ペットボトルが何本も並んでいました。中を見ると、シュレッダーにかけた後の細かな紙くずが、丁寧に詰め込まれていました。一般的にシュレッダーのごみはそのまま捨てることが多いものですが、この方は個人情報が外に漏れないようにと、わざわざペットボトルに収めておられたのです。誰に見せるわけでもない、誰に褒められるわけでもない。それでも、きちんとそうしておられた。誰も見ていなくても、自分に正直に、丁寧に生きておられた方だったのだと、手を止めて思わずにはいられませんでした。

シュレッダーの紙くずが入ったボトルたち
シュレッダーの紙くずが入ったボトルたち

パソコンが置かれた部屋の片隅に、帽子が一つありました。警備員の制服に合わせるような、見覚えのある形をしていました。おそらく長年、この帽子をかぶって現場に立ち続けてこられたのだろうと思いました。雨の日も、夏の炎天下も、誰かの安全を守るために黙々と立ち続けた日々があったはずです。退職されたあとも、この部屋でパソコンに向かいながら、静かに時間を過ごされていたのかもしれません。その帽子は、乱暴に脱ぎ捨てられてはいませんでした。ケースの上に、静かに置かれていました。その方の誠実さと誇りが、その帽子の置かれ方に、にじみ出ているように感じました。

几帳面なペットボトル、誇りとともに置かれた帽子どちらも、この方の人となりを静かに語っていました。弟様と20年間、一度も連絡を取らなかったとしても、この部屋で誠実に時間を重ねてこられたことは、確かな事実です。私たちは、遺品を通じてその人の人生に触れるたびに、この仕事の重さと意味を改めて感じます。

警備員時代の帽子がケースの上に置いてある様子
警備員時代の帽子がケースの上に置いてある様子

霞ヶ浦を望めるこの街で、69年の人生を歩んでこられた方。その人生の重さを、私たちは一つひとつの遺品から受け取りながら、ただ黙々と、誠実に作業を続けました。

土浦市の孤独死特殊清掃で行う施工報告と安心の引き渡し対応

作業が完了した後、弟様と関係機関に対して、作業の内容と消臭の結果を丁寧にご報告しました。どの箇所にどのような処置を施したのか、使用した薬剤は何か、消臭の効果はどの程度確認されたのか一つひとつを言葉にしてお伝えすることは、悲しみの中にいる方々に「任せてよかった」と感じていただくための、大切な時間だと思っています。

報告書として記録を残すことは、信頼を積み重ねることでもあります。後日、管理組合や保険会社との対応が必要になったとき、その記録が重要な判断の支えになることもあります。また、何か気になる点があれば遠慮なくご連絡いただけるよう、弟様には私たちの連絡先を改めてお伝えしました。

報告を受けながら、弟様は何度も小さくうなずいておられました。長い沈黙の末に受け取ったお兄様の死という現実を、少しずつ、ゆっくりと受け入れようとされているようでした。20年分の空白を、すぐに埋めることはできません。それでもこの部屋が、きれいな姿を取り戻したことで、何か一区切りをつけることができたのであれば、私たちにとってそれ以上のことはありません。

故人を想い尊厳を大切にしながら作業をしている様子
故人を想い尊厳を大切にしながら作業をしている様子

土浦市の孤独死現場で実感した、特殊清掃の技術と心配り

今回の土浦市の孤独死現場で、改めて深く感じたことがあります。

それは、特殊清掃において技術と配慮は決して切り離すことができないということです。

どれほど高い消臭技術を持ち、臭気や汚染を取り除くことができたとしても、そこにご遺族様への配慮がなければ、本当の意味で現場を再生したとは言えません。

においを消すことは、技術によって可能です。

しかし、その部屋で暮らしていた方の人生に敬意を払い、ご遺族様が抱えている悲しみや不安に向き合うことは、機械や薬剤だけではできません。

私たちが向き合っているのは、単なる汚れや臭いではなく、そこに残された「人の時間」なのです。

特殊清掃という仕事は、専門技術を必要とする清掃業であると同時に、人と向き合う仕事でもあります。

防護服を着て現場へ入り、体液汚れの除去、消臭処理、原状回復作業を行う。その一つひとつの工程の裏側には、常に「この場所でどのような人生があったのか」という想像力が必要です。

今回の現場でも、丁寧に保管されていたペットボトルの紙くずや、静かに置かれていた警備員時代の帽子から、その方がどのような思いで日々を過ごされていたのかを感じ取ることができました。

この帽子をどのように扱うべきか。

この遺品を前に、ご遺族様へどのような言葉をかけるべきか。

そうした判断は、どれだけ経験を積んでも、マニュアルだけでは決めることができません。

現場で積み重ねてきた経験、故人への敬意、ご遺族様への配慮。その一つひとつの判断が、特殊清掃という仕事の品質を決めるのだと私たちは考えています。

技術があるから安心できる。

そして、心があるから任せられる。

その両方を備えてこそ、本当の特殊清掃だと信じています。

コンクリの染み抜きをしている期間
コンクリの染み抜きをしている期間
ご遺族からのお便り・脱臭対応とトラブルのない引き渡し

「長期間のレコーダー無償貸出に感謝。大家様ともトラブルなく引き渡しができました」

長期間にわたりレコーダーを無償でお貸しいただきましたことも、心より感謝申し上げます。
その後、大家様からも特に問題のご連絡はなく、安堵しております。トラブルもなく、引き渡しができました。感謝と共に深く御礼申しあげます。

ご遺族様より直筆のお便り(長期脱臭対応・大家様への物件引き渡しサポート)

Clean-Service(ToDo-Company)の現場哲学

なぜ私たちは、部屋の引き渡し時に
ご遺族へ「ボイスレコーダー」をお渡しするのか

■ 特殊清掃の「本当の終わり」は、作業完了時ではない

多くの特殊清掃業者は、部屋のにおいを消し、荷物を運び出した時点で「仕事は終わり」と考えます。しかし、私たちは違います。ご遺族様にとっての本当の最難関は、その後に待ち受ける「管理会社や大家さんとの、退去・引き渡しの立ち合い」だからです。

ただでさえ大切な家族を亡くし、心身ともに限界を迎えているご遺族様に対して、一部の心ない管理会社が「まだにおう気がする」「原状回復として床のコンクリートを全部打ち直すから、あと数百万円支払ってくれ」と、解約を盾に理不尽な要求や、法外な費用を吹っかけてくるケースが後を絶ちません。

■ 「言った・言わない」の泥沼からご遺族を守る盾として

密室で行われる立ち合いの場では、「そんなことは言っていない」「合意したはずだ」という卑劣な押し問答になりがちです。法的知識のないご遺族様が泣き寝入りさせられるのを、私たちは何件も見てきました。

だからこそ、私たちは引き渡しの前に「ボイスレコーダー」を長期間、無償でご遺族様にお貸ししています。
「今日の立ち合いは、すべてこれで録音させていただきますね」と管理会社の目の前で机に置くだけで、相手の態度の一変を促し、不当な要求や言葉の暴力をその場で完全に封じ込めることができるからです。

私たちの施工品質への「絶対的な自信」の証

実は、このボイスレコーダーを渡すという行為は、業者側にとっても大きなリスクを伴います。もし私たちの消臭技術に少しでも手抜きがあれば、管理会社からの「まだにおいが残っている」という正当な指摘まで証拠として録音されてしまうからです。
ご遺族様にレコーダーを託せるのは、「ウチの施工は100%完璧。これ以上ケチをつけてくるなら、それは管理会社側の横暴だ」と言い切れるだけの、25年培った圧倒的な技術とプライドがあるからに他なりません。

「弊社の仕事は完璧ですから、これをお守りにして堂々と立ち合ってください」私たちがご遺族様にレコーダーをお渡しするとき、いつもこの言葉を添えています。それは、日本における『お守り』であり、海外における『祈り』に匹敵する、孤独な立ち合いに臨むご遺族様の心を支える唯一の拠り所です。
先ほどご紹介したお便りのお客様も、この小さなレコーダーをお守り代わりに臨まれ、大家様とも1ミリのトラブルもなく円満に引き渡しを終えることができました。私たちは単なる清掃業者ではありません。大手やポータルサイトには絶対に真似できない現場のプライドにかけて、ご遺族様が前を向いて歩んでいけるよう、引き渡しの瞬間までその心と人生を全力で守り抜きます。

土浦の花火のように輝いた人生を、最後まで大切に扱う特殊清掃

土浦の花火が夜空に大輪の花を咲かせるように、人の一生もまた、誰かの記憶の中で輝き続けるものだと私たちは信じています。

今回、土浦市で対応した孤独死現場でも、最期の状況だけを見るのではなく、その方が69年間歩んでこられた人生そのものに向き合うことを大切にしました。

たとえ発見まで時間が経ち、孤独な状況であったとしても、その方が誠実に暮らしてこられた事実は変わりません。ペットボトルの中に丁寧に保管された紙くず、静かに置かれていた警備員時代の帽子。その一つひとつが、その方の人柄を静かに伝えていました。

孤独死は、決して「孤独な人生」を意味するものではありません。

事情があり家族と疎遠になっていたとしても、周囲との交流が少なかったとしても、一人の人間として懸命に生きてこられた時間があります。私たちは土浦市をはじめ茨城県内の特殊清掃現場に携わる中で、その人生の証を決して粗末に扱わないことを大切にしています。

特殊清掃とは、単に汚れや臭いを取り除く作業ではありません。

故人の尊厳を守り、ご遺族様が前を向くためのお手伝いをする仕事です。孤独死現場の清掃、遺品整理、完全消臭、原状回復まで、一つひとつの工程に責任を持って対応しています。

義を重んじる土浦の街の一員として、私たちはこれからも地域の皆様に信頼される特殊清掃会社であり続けられるよう、目の前の現場に誠実に向き合ってまいります。

チャンネルアジアでこの現場を取り上げていただいたことは、特殊清掃という仕事の本当の意味を多くの方に知っていただく大きな機会となりました。

誰にも知られず迎えた最期であっても、その人生には確かな重みがあります。

その想いを受け取り、次の方へつなげていくことこそ、私たちの役割だと考えています。

今回の作業費用について

分譲マンションの特殊清掃(半年経過)の費用目安は、お部屋の間取り、遺品量、共用部への汚れの浸透状況によって大きく変動いたします。弊社では、現地調査に基づいた詳細な御見積書を事前に提示し、ご遺族様および管理組合様にご納得いただいた上で施工を開始いたします。後からの不当な追加請求は一切ございません。

※孤独死に伴うリフォームや消臭費用は、分譲マンション一室にかかっている火災保険(孤独死特約・借家人賠償・特約等)が適用されるケースがございます。弊社では各種保険申請用のお写真、施工報告書一式の発行にも完全対応しておりますので、スタッフまでお気軽にご相談ください。

よくある質問

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土浦市で特殊清掃は当日対応できますか?

a

はい可能です、スケジュールがあいていれば都市部・近郊であれば当日〜翌日対応ができます。土浦市は茨城県南部の主要都市なので、対応エリアに含まれています。ただし「当日対応」は連絡時間帯(特に午前中の連絡か)や現場の状況、繁忙状況によって左右されるため、問い合わせ時に「今日中に来てほしい」と伝え、可否を確認するのが確実です。

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孤独死から半年経過した部屋でも完全消臭できますか?

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はい可能です。発見までに時間が経過した場合、体液や臭気が床材・壁材の内部まで浸透していることがございます。汚れた箇所の除去、オゾン脱臭機や薬剤による消臭処理などを組み合わせることで、多くの場合は改善が可能です。

ただし、浸透の程度(畳かフローリングか、木造か鉄筋コンクリート造かなど)によって対応内容が異なるため、まずは現地調査(無料)にて状況を確認させていただくことをおすすめしております。

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分譲マンションでも対応できますか?

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はい、対応可能です。専有部分については所有者様のご判断で作業を進められますが、共用部分(廊下・エレベーター・配管など)に影響が及ぶ場合は、マンションの管理規約に基づいた手続きが必要になることがございます。

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管理組合とのやり取りも依頼できますか?

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はい、承っております。作業前の管理組合・管理会社への事前説明、共用部分の使用許可申請のサポート、近隣住民の方への配慮(臭気・害虫対策のご説明含む)など、円滑に進められるようお手伝いいたします。

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火災保険や孤独死特約は利用できますか?

a

ご契約内容によっては、以下のような形で利用できる場合がございます。

  • 火災保険(家財保険):特殊清掃費用や臭気・害虫駆除費用が補償対象となるケースがございます。
  • 孤独死特約:主に賃貸物件のオーナー様・保証会社様向けの特約で、原状回復費用や空室損失を補償するものです。

保険が適用できるかどうかは契約内容によって異なりますので、まずは保険証券のご確認、保険会社様へのお問い合わせをおすすめいたします。弊社では保険申請に必要な写真撮影や見積書の作成もサポートいたします。

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土浦市で特殊清掃を依頼する場合、費用はどのくらいかかりますか?

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現場ごとに体液汚れの程度がまったく違うため、一律の金額を提示するのは難しいのが実情です。目安としては、体液・汚れ物の除去だけなら数万円規模で収まることもありますが、消臭や害虫駆除、床材の交換まで含めると総額で数十万円になることも珍しくありません。土浦市のような郊外エリアでは出張費や対応可能業者の数が都心部と異なる場合もあるため、「相場」だけで判断せず、実際に現地を見て臭気測定をして完全脱臭を約束したうえで内訳付きの見積もりを取ることをおすすめします。

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孤独死の清掃はどれくらいの日数で終わりますか?

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早期発見のケースであれば、消臭・清掃を含めて数日以内に完了することが多いです。一方、発見までに数週間以上かかっている場合は、体液が床下や壁の内部にまで浸透していることがあり、単なる清掃では済まず、床材や壁材を剥がして交換する工事が必要になるため、トータルで数週間〜1カ月かかることもあります。特に茨城県の場合、家が大きくにおいが近隣へ届くまでに風の影響で変わってしまい気付くのが遅くなりがちです。作業そのものは警察の現場検証が終わり、部屋が正式に引き渡されてからでないと始められない点も、日数を左右する要素です。

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マンションで孤独死があった場合、原状回復は結局誰の負担になるのですか?

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原則として、部屋を借りていた本人が原状回復義務を負いますが、亡くなっているため実際には連帯保証人が費用を引き受けるケースが多いのが実務上の流れです。ただし、これはあくまで契約や過失の有無によるところが大きく、「孤独死=即、遺族や保証人に全額請求できる」というほど単純な話ではありません。過失が認定しにくい自然死の場合、費用の一部をオーナー側や管理会社が負担せざるを得ない場面も出てきます。参考までに、業界団体の調査では原状回復にかかる損害額は平均40万円台という報告もあり、決して小さな負担ではありません。契約時に孤独死保険への加入を検討しておくオーナーも増えています。

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消臭作業はどれくらいの日数がかかりますか?

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ここが最も重要なポイントです。「オゾン発生器を置けば一晩で解決する」と思われがちですが、実際にはそう単純ではありません。

臭いの原因物質が壁や床の内部にまで染み込んでいる場合、汚れ箇所の徹底的な洗浄とオゾン脱臭を何度も繰り返す必要があります。目安としては、最初の工程として1日12時間程度のオゾン高濃度脱臭を3日前後繰り返すのが初期対応の基準となります。

表面上の臭いが一時的に消えても、数日後に温度や湿度が上がると臭いが戻ってしまう(専門用語で『戻り臭』と呼びます)ケースもあるため、「何日で終わるか」よりも「原因を根本から取り切れているか」が重要です。

近年、特殊清掃の知識がない一部の片付け業者などが対応し、完全脱臭ができないまま『これ以上は無理なのでリフォーム(リノベーション)してください』と高額な工事を促され、トラブルになるケースが茨城県内でも増えています。

業者を選定される際は、「近いから」「安いから」ではなく、確かな消臭技術を持った「特殊清掃の専門業者」であるかどうかを必ずご確認ください。