大切な方を亡くされたばかりのご遺族は、心の余裕がないまま、短期間で業者を決めなければならない状況に置かれます。その「判断する余裕のなさ」につけ込む業者が、残念ながら一定数存在するのも事実です。ここでは、業者選びで後悔しないために知っておいていただきたいポイントをまとめます。
悪質な業者に見られる特徴
- 見積り内容が曖昧なまま作業を始める:現地確認をせずに電話だけで金額を提示したり、内訳を明示しない業者は要注意です。
- 作業後に高額な追加請求をする:「思ったより汚れていたので」といった曖昧な理由で、当初の見積りから大幅に金額が膨らむケースがあります。
- 遺品を雑に扱う:貴重品や思い出の品を十分に確認せず、一括で廃棄してしまう業者も存在します。
- 契約を急がせる:「今すぐ決めないと対応できない」などと不安をあおり、比較検討の時間を与えないやり方も、注意すべきサインのひとつです。
- 会社の実態や許認可が不明瞭:所在地や代表者、産業廃棄物収集運搬などの許認可情報を明示していない業者は、信頼性の面で慎重な判断が必要です。
信頼できる業者を見分けるチェックポイント
- 現地見積りを行い、内訳を明確に提示してくれるか:作業内容・金額の根拠をきちんと説明してくれる業者は、信頼できる可能性が高いといえます。
- 遺品の取り扱い方針を事前に説明してくれるか:貴重品や書類の捜索、供養が必要な品への対応方針を、作業前にきちんと共有してくれるかを確認しましょう。
- 複数の見積りを快く受け入れてくれるか:他社との比較を嫌がったり、急かしたりする業者は避けた方が無難です。
- 実績や現場対応の経験が確認できるか:施工事例やお客様の声、対応してきた現場数など、具体的な実績を公開しているかも判断材料になります。
- 第三者からの評価や紹介実績があるか:行政・警察・葬儀社など、第三者からの紹介や、報道機関からの取材実績があるかどうかも、客観的な信頼性の目安になります。
メディアに取材されていることも信頼できる証になります
以前の当社の記事「フジテレビ「スーパーニュース」より取材いただきました」でもご紹介しました通り、報道番組の取材先選定では、コンプライアンスや情報の正確性が極めて厳しく審査されます。テレビ局は、放送内容によって視聴者に誤った情報や不適切な事例を伝えることを何よりも避けなければならないため、取材対象となる業者の実態を事前に入念に調査します。
つまり、報道機関から継続的に取材を受けているという事実は、「一定の審査を通過し、社会的に取り上げるに値すると判断された」という、ひとつの客観的な裏付けになります。
もちろん、メディア掲載歴だけがすべての判断材料ではありませんが、業者を比較検討する際のひとつの手がかりとして、参考にしていただければと思います。
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