弟の孤独死、突然の電話から始まった特殊清掃 〜第5話・完結編〜

お兄様が、亡くなった弟様を想う優しい心。それを踏みにじろうとした悪意から、私たちは「ボイスレコーダー」という盾と、25年磨き上げた「完全脱臭」という技術で、精神的・金銭的な両面から最後まで守り抜くことができました。

スラブのにおいを最終的に抑えた様子
スラブの臭気を計測している様子
タタミの部屋のにおいも抑えた様子
タタミの部屋の臭気を計測している様子

294万円の脅しから、わずか5〜6万円の原状回復へ

さらに後日、お兄様から本当に嬉しそうな後日談を伺うことができました。

遺品整理と特殊清掃、そして最も高い技術を要する「完全脱臭」までを私どもToDo-Companyで完璧に終わらせていたため、残された部屋の原状回復は、ごく最小限の作業で済む状態になっていました。
お兄様がその後の床の張り替えを、ご自身の知り合いの業者様に頼んだところ、かかった費用はわずか5〜6万円で済んだということでした。

当初、あの不動産屋から「指定業者でなければ認めない」「床のコンクリートを打ち直すから294万円かかる」と脅されていたリフォーム費用が、事実上、数十倍も安く収まったのです。

引き渡しであれほど凄み、数千万円の損害賠償だとまくしたてていた不動産屋からも、その後、追加の請求や連絡は一切届いていないとのことでした。完全なデータとボイスレコーダーの証拠を前に、彼らは本当に、手も足も出なくなったのです。

悪意ある高額請求を退け、220万円以上もの大金を搾取から守り抜き、お兄様のこれからの人生と財産を死守できたこと。これこそが、私たちの何よりの誇りです。

私たちは単なる清掃業者ではありません。大手やポータルサイトには絶対に真似できない現場のプライドにかけて、ご遺族様が前を向いて歩んでいけるよう、引き渡しの瞬間までその心と人生を全力で守り抜きます。

ご遺族様からの直筆の感謝状

払拭されたトラブルとお礼のお手紙

実際に引き渡し現場でご遺族を守り抜いてきたお守りボイスレコーダー群

実戦を潜り抜けてきた貸出用レコーダー

「長期間のレコーダー無償貸出に感謝。大家様ともトラブルなく引き渡しができました」

長期間にわたりレコーダーを無償でお貸しいただきましたことも、心より感謝申し上げます。
その後、大家様からも特に問題のご連絡はなく、安堵しております。トラブルもなく、引き渡しができました。感謝と共に深く御礼申しあげます。


Clean-Service(ToDo-Company)の現場哲学

なぜ私たちは、部屋の引き渡し時に
ご遺族へ「ボイスレコーダー」をお渡しするのか

■ 特殊清掃の「本当の終わり」は、作業完了時ではない

多くの特殊清掃業者は、部屋のにおいを消し、荷物を運び出した時点で「仕事は終わり」と考えます。しかし、私たちは違います。

ご遺族様にとっての本当の最難関は、その後に待ち受ける「管理会社や大家さんとの、退去・引き渡しの立ち合い」だからです。

ただでさえ大切な家族を亡くし、心身ともに限界を迎えているご遺族様に対して、一部の心ない管理会社が「まだにおう気がする」「原状回復として床のコンクリートを全部打ち直すから、あと数百万円支払ってくれ」と、解約を盾に理不尽な要求や、法外な費用を吹っかけてくるケースが後を絶ちません。

■ 悔し涙の帰り道から生まれた「無言の勇者」

かつて私は、ある引き渡し現場で、大家と不動産屋の2人に囲まれ、理不尽な要求を突きつけられているご遺族の姿を目の当たりにしました。

大切な方を亡くされ、たった一人ぼっちで震え、反論もできずに泣き寝入りさせられそうになっている。その時、私は何もできず、悔しさと無力感で帰り道に涙が止まりませんでした。

「あの孤独な密室で、ご遺族を守るために何かできなかったのか」
必死に考え抜いた末に行き着いたのが、私がその場にいられなくても、ご遺族の隣で味方となって戦ってくれる「ボイスレコーダーという、無言の勇者」の存在でした。

■ 「言った・言わない」の泥沼からご遺族を守る盾として

密室で行われる立ち合いの場では、「そんなことは言っていない」「合意したはずだ」という卑劣な押し問答になりがちです。法的知識のないご遺族様が泣き寝入りさせられるのを、私たちは何件も見てきました。

本現場でも、高齢の不動産屋から侮辱ともとれる理不尽な言葉を浴びせられましたが、私たちは臭気を完全に数値化した「ゼロ」の証拠を突き付けました。「私ではなくお兄様に謝ってください」という私の言葉に対し、相手は頑なに謝罪こそしなかったものの、「完璧な数値データ」と「一切臭わない現実の部屋」の前に完全に沈黙。もうそれ以上ご遺族を責め立てることはできなくなりました。

だからこそ、私たちは引き渡しの前に「ボイスレコーダー」を長期間、無償でご遺族様にお貸ししています。

「今日の立ち合いは、すべてこれで録音させていただきますね」と管理会社の目の前で机に置くだけで、相手の態度の一変を促し、不当な要求や言葉の暴力をその場で完全に封じ込めることができるからです。

私たちの施工品質への「絶対的な自信」の証

実は、このボイスレコーダーを渡すという行為は、業者側にとっても大きなリスクを伴います。もし私たちの消臭技術に少しでも手抜きがあれば、管理会社からの「まだにおいが残っている」という正当な指摘まで証拠として録音されてしまうからです。

ご遺族様にレコーダーを託せるのは、「ウチの施工は100%完璧。これ以上ケチをつけてくるなら、それは管理会社側の横暴だ」と言い切れるだけの、25年培った圧倒的な技術とプライドがあるからに他なりません。

「弊社の仕事は完璧ですから、これをお守りにして堂々と立ち合ってください
私たちがご遺族様にレコーダーをお渡しするとき、いつもこの言葉を添えています。

それは、孤独な立ち合いに臨むご遺族様の心を支える、唯一の拠り所(お守り)です。先ほどご紹介したお客様も、この小さなレコーダーを手に臨まれ、大家様ともトラブルなく円満に引き渡しを終えることができました。

私たちは単なる清掃業者ではありません。大手やポータルサイトには絶対に真似できない現場のプライドにかけて、ご遺族様が前を向いて歩んでいけるよう、引き渡しの瞬間までその心と人生を全力で守り抜きます。

遺品整理・特殊清掃・原状回復についての
よくある質問

q

不動産屋から「原状回復に数百万円かかる」と言われました。本当にそんなにかかるのですか?

a

必ずしもそうとは限りません。今回ご紹介した事例でも、当初「床のコンクリートを打ち直すので294万円」と提示されましたが、当社で臭気を完全に数値化して「ゼロ」であることを証明した結果、実際の床の張り替えにかかった費用は5〜6万円で済みました。原状回復の範囲は、あくまで「通常の使用による損耗を超える部分」に限られるのが原則です。高額な見積もりを提示された場合は、まず臭気や汚損の状態を客観的なデータで確認することをおすすめします。

q

ボイスレコーダーの貸し出しは、本当に無料なのですか?

a

はい、無料です。管理会社や大家様との引き渡し立ち合いは、ご遺族様お一人で臨まれることが多く、「言った・言わない」のトラブルに発展しやすい場面です。当社では、その不安を少しでも軽くしていただけるよう、立ち合いが終わるまでの期間(無言の勇者として)、無償でレコーダーをお貸ししています。

q

引き渡し後に、追加請求が来ることはありますか?

a

立ち合い時に臭気測定などの客観的なデータを残し、やり取りを記録しておくことで、後日の追加請求リスクを大きく減らすことができます。今回の事例でも、引き渡し後に不動産屋から追加の請求や連絡は一切ありませんでした。ただし、契約内容や物件の状況によって結果は異なりますので、ご不安な点があれば早めにご相談ください。

q

「完全脱臭」とは、具体的にどのような技術ですか?

a

表面的な消臭剤の散布ではなく、スラブ(床のコンクリート部分)や畳の内部にまで染み込んだ臭気の原因にバイオが働きかけ、数値として測定・証明できるレベルまで臭いを除去する技術です。25年にわたり現場で培ってきたノウハウを用いており、施工後は臭気測定の結果を記録として残すため、管理会社側への説明材料としても活用いただけます。

q

遺品整理から特殊清掃、原状回復のサポートまで、まとめて依頼できますか?

a

はい、可能です。遺品整理・特殊清掃・完全脱臭を一括してご依頼いただくことで、後工程のリフォームが最小限で済み、結果として総費用を抑えられるケースが多くあります。今回の事例も、当社で施工を完璧に終えていたことで、その後の床の張り替えがごく簡易な作業で済みました。管理会社との引き渡し立ち合いに関するご相談も含めて、まずはお気軽にお問い合わせください。

q

火災保険や損害保険は適用されますか?

a

契約内容によっては適用される場合があります。今回の事例では、当社が提示した見積書・施工計画の正確性が保険会社からも信頼され、減額や遅延なく保険金が満額承認されました。ご加入の保険内容によって適用範囲は異なりますので、まずは保険証券をご確認のうえ、当社までご相談ください。

294万円の理不尽な脅しに立ち向かった全5話の軌跡

【公式】特殊清掃の費用相場と孤独死の原状回復トラブル対策のすべてのトップページはこちら