今年4月、「孤立死」に関する国の初めての推計結果が公表された。一人で亡くなり、8日以上発見されなかった人は2万人以上にのぼる。高齢者の割合が高い一方で、20代・30代にも広がっていることが明らかになった。浮かび上がるのは、誰にも本音を打ち明けられず、深い孤独感にさらされ、食事や入浴など自身のケアを放棄する「セルフネグレクト」状態に陥る姿だ。死にすらつながりかねない若者の孤立・孤独を防ぐために、社会はどうあるべきかを考えていく。 クローズアップ現代とは? その魅力と社会的影響を徹底解説NHKが誇る報道ドキュ ...