故人様の遺品整理を始める際、最初にまず確認しておくべき大切な作業があります。
それは、「冷蔵庫の中の処理」です。
ご遺族に最初に確認してほしいこと──冷蔵庫の処理
私たちクリーンサービスはこれまで20年以上にわたり遺品整理の現場に携わってまいりました。その中で、冷蔵庫の処理を後回しにしたことで、想像以上のトラブルが発生するケースを多く見てきました。
日常生活では冷蔵庫は正常稼働しているのが当たり前ですが、故人様の電気料金が未納となった場合、電力供給が止まり、冷蔵庫も停止します。
「ゆっくりと整理を進めよう」と思っていたとしても、次に訪れた際には腐敗臭が部屋中に充満していた、というご相談を数多くいただいています。
さらに、電力が止まっていなくても、居住者による日常の使用が長期間途絶えると、冷蔵庫が思いがけず故障することがあります。
冷却機能が停止した冷蔵庫は、次第に庫内温度が上昇し、ドアのパッキン部分などから害虫(ゴキブリやハエなど)が侵入する場合も。放置された食品が荒らされ、虫の卵が庫内にびっしりと付着していた、というケースも少なくありません。
もし一定期間、部屋をそのままにしておくご予定がある場合は、遺品整理の最初のステップとして、冷蔵庫の中を必ず確認・処理することを強くおすすめします。
これだけで、その後の作業環境が大きく改善され、トラブルを未然に防ぐことができます。

